ダクト設計図は専門業者に依頼
工場などのダクト設備を伸長する時に必要となる設計図は、専門業者に依頼するのが最もお勧めの方法です。ひと口にダクト施工と言っても、多くの業者が行っていますが出来れば値段だけでなくこれまでの実績などいくつかのポイントを抑えているところに依頼するのをおすすめします。これまでの実績に加えて、安全性に配慮しているかといった点も重要となります。
ダクトの施工は専門的な知識を要しますし、時間もかかりますので早めの見積もりを取るのがおすすめです。出来ればいくつかの業者に見積もりをとって、料金だけでなくそこで施工をするメリットなどについての説明を受けると良いでしょう。ダクト工事をしっかり行うことによって、建物の環境も良くなりますしクオリティの高い空間となります。ネットで背系図の書き方などが公開されているものもありますが、専門的な知識がある人向けのものとなっていますので設置を考えている方はプロに依頼するのが良いでしょう。
各種工事で利用されるダクトはたくさんの規格から選べます
配管工事などを必要とする現場では、ダクトを用いて施工をしています。排水管や給水管、排気口関連などがあり、主に使われている資材は塩ビ管とも言われている丈夫で軽量な素材です。このタイプは長期間にわたって使い続けることができ、耐候性や耐熱性、耐腐食性に優れた効果を発揮することから、実際に多くの場所で扱われています。ダクトには規格というものがあり、全国各地にたくさんのメーカーが存在していますが、通常販売しているものは全てが決まっています。工事関係者の中ではDという文字でサイズを指定することになり、例えばD75やD100、D125など数字が増えるごとに直径サイズが大きくなるという仕組みです。
主に外形となるπの表記になりますが、実際には内径や板厚、重量なども規格の範囲です。同じπのダクト同士であれば継手を使うことで簡単に接続することができるので、統一された数字によって工事現場では扱いやすい資材として認識されています。Dの数字が1000を超えるようなタイプの場合は、各メーカーでは特注品として製造していることも多く、その結果どのようなサイズでも適時入手できます。